谷垣幹事長は車椅子生活になる可能性も?リハビリに専念か!

7月16日に自転車で走行中に転倒して入院、頚髄を損傷したとして手術を受けていた谷垣禎一(たにがきさだかず)幹事長が、8月3日に行われる内閣改造と自民党の役員人事に絡んで、辞任の意向を示していることが分かりました。

今回は、車椅子の生活になるかも知れない谷垣禎一幹事長についてまとめてみました。

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まずは脊髄損傷について

脊髄損傷(せきずいそんしょう)とは、背骨が折れたときに、背骨の中や外を通っている「脊髄」を損傷した状態をいいます。

脊髄には中枢神経という太くて大事な神経が含まれていて、これを傷つけると、体を思い通りに動かせなくなったり、痛さや暑さや冷たさを感じなくなったりします。

脊髄損傷は骨折した場所により、障害が重度になります。

背骨は、上から頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎となっています。

頚椎はいわゆる首の骨で、ここを傷つけると歩けないだけでなく、指や腕が動かなくなります。

頚椎でも上の部位を傷つけると、自分で呼吸ができなくなったりします。

胸椎や腰椎は、歩けないけど上半身は動くので、車椅子テニスや車椅子マラソンで活躍している人や、パラリンピックに出るような人がたくさんいます。

腰椎、仙椎、尾椎を傷つけると、手足に障害は残りませんが、排泄や性機能に障害が出ます。

そしてやっかいなことに、現代の医学でも決定的な治療法はまだないのです。

中枢神経を一度傷つけると、元に戻ることはもうありません。

谷垣幹事長の容体は?

谷垣幹事長の容体は「頚髄損傷」と発表されて、すでに手術を受けていたとの報道がありました。

「頚髄」は「頚椎の脊髄」なので、谷垣幹事長がサイクリング中に転倒したとき、首の骨を痛めてしまったんでしょうね。

そして手術が必要なほどのけっこうな怪我だったようです。

細田幹事長代行が谷垣幹事長の様子を「テレビで相撲を観戦するなど意識ははっきりしており、合併症はなく経過は順調です。現段階では今後についての正確な見通しは申し上げることはできません」と述べていますが、「(手術後の)経過は順調です」ということであり、現在、まだ谷垣幹事長はベッド上でテレビを観るくらいしかできない状態だと思います。

今後は状態とリハビリ次第

おそらく今後、谷垣幹事長はリハビリが必要になるでしょう。

脊髄損傷には「完全型」と「不完全型」に分かれていて、「完全型」は文字通り神経伝達機能が「完全」に絶たれた状態で、「不完全型」は一部が絶たれた状態です。

「完全型」だと夢も希望もありませんが、「不完全型」だとリハビリを頑張ればけっこういろいろできるようになります。

前腕を支えるカフ(腕を固定する部分)が付いたロフストランドクラッチという杖で歩けるようになれるかも知れません。

それでも長距離を歩く場合は、車椅子を使うことになるでしょうが。

谷垣幹事長が現在入院されている病院は、手術のために転院された病院のようですが、その病院にリハビリ施設がなければ、また転院することになりますね。

リハビリをする期間は、「不完全」だと早くても半年、「完全」で重度なら一年半はかかるでしょう。

そうなれば、まず間違いなく車椅子生活を送ることになります。

谷垣幹事長はそういう事情を踏まえて、「総理に負担をかけるわけにはいかないと思っている」として、辞任の意向を示したのだと思います。

安倍首相も谷垣幹事長の状態は分かっているはずなので、混乱を防ぐために谷垣幹事長の続投にこだわっているふりをしているのではないでしょうか。

おわりに

谷垣幹事長は政界きってのロードバイク愛好家だそうですね。

イタリア製の高級ロードバイクを複数台所有されてるとか。

そして以前も転倒事故で数針縫ったことがあるそうで。

ロードバイクの趣味はとてもけっこうですが、今回は大変な事故になってしまいました。

谷垣幹事長の一刻も早い回復をお祈りしています。

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

まさきちでした。

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